〜いすゞ117Coupe のある生活〜

★★リーフスプリングの交換

強化スプリングで有名な、トヨシマ H150 シリーズ。
117クーペもラインナップがあり、御世話になっている オートハウス・ハルキ
入手・取り付けをお願いしました。
ちょうど、117でサーキット走行に熱くなっていたこともあり、ロール対策として
取り付けました。

 メリット
  意外にも快適で、フワつかない、腰のある乗り心地。ハネません。
  強化スプリングと言っても信じてもらえない。
  当然ながらロールは小さい (だが体感できるくらいには残る)。
  急ブレーキでも、車体が安定している。
  車高が下がって精悍な雰囲気、リアタイヤがフェンダに隠れます。

 デメリット
  フロントにも強化バネを入れているので、立体駐車場に入り難い。
  (強化バネ:7kg/mm、自由長はノーマルのひと巻きカット程度)
  そのままでは最低地上高が不足して、車検に通らない?

交換する直前は、リーフが上向きに反っていることを指摘されたくらいダメに
なっていたので、余計に良く感じるのかも。
取り外したバネは体重で簡単に撓れましたが、今度のバネはびくともしません。
#当たり前(^^;

作業編 と パーツ編 に分けてあります。


★★作業編

マフラー横のリンク機構。
リーフスプリングは、リヤタイヤの前後と、ドライブシャフトを収納している
ホーシングの、3個所に固定されています。
 
 

まず、リヤのリンクを外します。
 
 

つぎに、ホーシングを外します。
 

ホーシングと板バネを結ぶU字ボルト・ナットを外します。
ただし、外しただけでは板バネは落ちてきません。
バネが伸びる力でホーシングが後方に押されるからです。
太いマイナスドライバを、やや強引にこじ入れて外します。

なにぶん古いクルマですから、ここは固着していることも多いでしょう。
板バネは重く危険なので、注意してください。

あとは前のボルトを外すだけ。
組み付けは 前→後→ホーシングの順序でOK、のはず。


  パーツ編に続く



Last update 2004.04.24

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