大阪に帰り着き、主治医の元に連れて行くと 『タイロッドが終わっとるな〜・・・』 との診断であった。
材質が良くないのか、パーツ代は数千円(忘れた;2002年10月時点)と案外に安い物だった。
しかし、その値段からして消耗品的思想で設計されたものだとすると、サーキットに限らず熱い走りをするPFは、ときどき気にしたほうが良いだろう。
フロントをジャッキアップしてタイヤを揺さぶると見当が付くと思う。
写真をクリックすると大きな画像(800×600)になります。
ガタが生じたタイロッド。
手前の丸い膨らみは鉛のような柔らかめの材質で出来ている様です。
シャフト手前側の先端はボールジョイントになっていて、膨らみの中に収まっています。
この収める空間が金属疲労で拡がってしまうようで、直進性が損なわれていきます。