〜いすゞ Gemini ZZ/T のある生活〜★★ ジェット類を収納するケース
『ジェット』とは、言うまでもなくキャブレターのセッティングパーツのことである。
季節とか場所によって時々付け替える物であるが、使い易くて安い、適当な保管方法を見つけておくことが肝要である。ジェットの材質は真鍮で、柔らかい。
そのため、ジェットのネジ山に埃が噛みこんだり、ジェット同士が傷つけあってネジ山が崩れたりしないようにするべきである。
以前はカメラのフィルムケースを使っていてコンパクトなのは良かったが、取出しが面倒でジェットを紛失する可能性もあった。市販のケースもあるが、ホームセンターで買える材料で安価に作ってみた。
お洒落に見えることも、案外大事だったりするのだ(笑)
●材料
1.鉛筆ケース 昔ながらの、アニメが書かれた筆箱でもいいかも。
ただし、ジェットの高さには注意してください。蓋が閉まらないと惨めですし、ジェットが勝手に
飛び出さないよう、蓋で押さえることも重要です。2.発泡スチロールの板 板厚5mm程度。ジェットの真鍮が映えるような色がお洒落かも。
3.薄い発泡スチロール紙 厚みは1mm以下くらいで適当なものを。果物を包むようなものでOK。
写真をクリックすると大きな画像になります。
鉛筆ケースに透明な物を選んで、中身がすぐに確認できるようにしました。
ジェットの直径は種類によって大小あります。単に穴をあけただけではジェットを固定できません。
ねじ込んだりするのは発泡スチロールの耐久性から見て避けたいところです。
なので、発泡スチロールの板に開けた穴の上から薄い発泡スチロール紙を両面テープで貼り付けて、
穴に折り込めるようにカッターで切って、合わせていきます。
つまり、薄い発泡スチロール紙で穴の大きさを調整しつつ、ジェットが滑り落ちないようにする訳です。
Last Update 2003.03.01