〜いすゞ117Coupe のある生活〜

★★ リアフェンダーとサイドステップの錆取り
 
 

右リアフェンダ  格闘編

サフェーサを吹いてから、横着して2週間ほどなにもしませんでした。すると・・・

以下に作業経過をを紹介します。
写真をクリックすると拡大表示されます。



 
 

 
なんと、鉄板とパテの境目が露呈してしまった!
 

 
慌ててサフェーサを落として、どこからやり直すか検討。
再びパテを入れるには段差が薄すぎて、失敗すると思われました。
 

  
結局、サフェーサを厚塗りして段差を吸収することにしました。
薄付けパテとどっちがいいのか、直った今でも微妙なところです。
 


マスキングが甘く、サフェーサがフェンダーに飛び散りました(泣)
乾いてからコンパウンドで落とした事は、言うまでもありません。
 

   
二度目のサフェーサ吹きつけ。境目は辛うじて目立たなくなったのですが、
パテのピンホールは如何ともし難い状態になりました。
実はこの頃、薄付けパテの存在する意味を知らなかったのです。
 

   
ペーパーで水研ぎ。
厚塗りしたサフェーサが作る段差を気にするあまり、削りすぎて元の塗装も・・・。
もういちいち気にしないハハハ。
 

 
最後は2000番のペーパーで空研ぎ。
ここは水研ぎすると表面の仕上がりが判りにくいのと、削りすぎを防ぐために、あえて空研ぎ。
すぐに目が詰まって削りすぎを防げます。
 

 
ようやく塗装まで漕ぎ付けました。
と言っても下塗りです。一晩おいて上塗りに入ります。
このときは毎日、テレビとwebで天気予報をチェックし、晴れが続くタイミングで作業しました。
 

  
上塗り、乾燥中。
ムラが多いですが、あとでまたまた2000番の耐水ペーハーで水研ぎするので、気にしない。
 

 
マスキングを取ってみると、かなり厚塗りになっている事が分かりました。
しかし、削りしろとして考えると案外いいのかもしれません。薄く塗って削りすぎるよりは安全です。
しかし、塗料の段付きは取るのに時間が掛かりました。


できあがり。
晴天の元で見ると、ボディと塗料の色が違うのが判りますが、かけた手間を考えると
これでも納得できます。まぁ素人ですからこんなものかと。
 

本職の板金塗装屋さんは凄いと、つくづく思いました。
自分で安く趣味的にと始めた板金ですが、進めるほどにプロの凄さが見えてきました。
まだ反対側のリアフェンダーが残っているので、ちゃんと本職の方にお願いするつもりです。







Last update 2003.02.25

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