〜いすゞ117Coupe のある生活〜

★★ 電動ファン

ラジエータをコア増ししたはずなのに、水温が上がる・・・なぜだ・・・?

コア増したら吸入抵抗が増えて、純正のファンだけでは空気を吸い込みきれないのだろう、たぶん。
そんなことを想像して電動ファンを付けることにした。
電動ファンで空気を押し込み、ノーマルファンで引き出す、PUSH−PULL方式である。

効果はテキメン!
阪神高速の夏の渋滞でも、完全に怖くなくなった。オーバーヒートの恐怖から開放されたのだ。
電動ファンが回っている限り、水温が100℃を超えたことはない
ついでにコンデンサも冷えるので、エアコンが良く効く!

固定は、コンデンサの前にぶら下げる格好で、適当にステーで押さえている。
そして、コンデンサを痛めないように、厚手の両面テープを挟んでいる。

発電機にはかなりの負荷のようで、体感できるほどパワーを食われるが、たかだか 2カ月半しか使わないので
気にしていない。
ICレギューレータ化によって発電量が強化されたので、さらに気にせず使えるようになった。
実にありがたいことである。
 

以下に取り付けを紹介します。

写真をクリックすると拡大表示されます。


 

モノはトヨタ・カリーナバンについていたデンソーのものです。直径は 約 30cmくらい。
同様のものが 1500ccクラスの商用車で使われています。解体屋で1000円くらい。(まだ高い?)
欲張って大きいものを使うと、正面から入らず苦労するのと、消費電力が大きいので、程々に。

エアコンのコンデンサ(ラジエータの前にあります)を痛めないようにクッション
(厚手の両面テープ;白くて四角い)を噛ませてあります。
コンデンサとファンが離れてしまってもあまり意味がないので、このようにしてあります。
ファンは防水仕様ですが、配線はコネクタに水が入らないような向きにしてあります。
 

電動ファンをステーでボディに固定します。
写真は運転席側、ファン下部のステー。

ステーはカー用品店(オードバックスとかイエローハットとか)で
手に入る、穴が沢山開いたものを使っています。板厚は1mmくらいか。
 

助手席側のステー。
エアコンの配管とホーンが見えてますね。
 

ファン上部の取り付け(その1)。
配線はエアコンの電磁クラッチに連動するようリレーを入れて、バッテリに接続。
バッテリにかかる負担が大きいので、夏の暑い日だけ配線を繋いで使うようにしてました。
発電機をICレギューレータ化した今では気になりませんが (^o^)V
 

ファン上部の取り付け(その2)。
丁度いい位置にネジがあったものです。
ファンにステーを付けて、ぶら下げています。






Last update 2003.07.01

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