★★ 波形測定 コイル編
〜いすゞ117Coupe のある生活〜Last update 2006.05.07
アイドリング(約1000rpm)での、イグニッションコイルの波形を採ってみた。デスビの軸が揺れる、あるいはタイミングロータがピックアップに接触しているなど、
健康状態が悪いとアイドリングでも波形が突然乱れたりする。乱れ方によって悪い部分が特定できればいいのだが、またそこまでのノウハウ蓄積には至っていない。
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コイルの測定ポイントとアース。
配線が長いと、その部分が抵抗になるので本当は好ましくない。
が、背に腹は替えられず・・・。
コイル一次側
エンジン修理書には『マイナス』と記載されている。
デスビの上に載っている、黒いフルトラユニットに供給する信号。
これが出ていないか、電圧が落ち切っていないと、フルトラユニットが壊れている可能性が高い。
(デスビのピックアップ等が生きていれば、の話だが)
コイル+12V側
エンジン修理書には『プラス』と記載されていおり、キースイッチを介してバッテリに繋がっている。
点火の瞬間には電圧が下がることから、発電機・バッテリの健康状態がプラグの火花にも、
さらには燃焼状態・パワーの出方にも影響することが判る。