★★ 2006年9月24日
〜 '06水島上陸大作戦!〜
Last update 2006.10.13クルマ以外にも好きなものがあります。
そのひとつはヨット、特にディンギーヨットだったりします。
クルーザーヨットも嫌いではありませんが、ちょっとビミョー。敦賀湾の北の端には敦賀原子力発電所があり、その南側は釣り針を逆さまにしたような入り江になっている。
その入り江の釣り針の先端には「水島」という名の、砂浜に囲まれた小島がある。アクアミューズ乗り達の楽園、日本海のハワイ、聖地、などいろいろと言われているようだか、
私は存在自体知らなかった。むしろ、倉敷の水島臨海工業地帯を想像したほどである。
だいたい、敦賀湾と若狭湾に境目があること自体、意識外だったのだ。アクアミューズ木曽川隊の皆さんに仲間に加えてもらい、彼らの常宿「井筒屋旅館」にて
いろいろと水島とアクアミューズに関するレクチャーを受け、
翌日、徐々に風が強くなるなかで上陸を果たしたのだった。向かいの色ヶ浜海水浴場から出艇して約1km、サボでも充分に走れる距離である。
空き地の殆どないサボに昼食、飲み物をどうやって積むかという問題は最後まで残り、
しかも水島の100m手前でポカリスエットとミネラルウォーターを海に流してしまった。しかし、そんなことよりフネからビデオを録ったら面白そうだ、という発想が先走ってしまった。
準備不足が祟ってDVカメラを一台壊したが、テープは幸運にも救出・再生できた。
さて、どんなビデオに仕上がったのやら。
ビデオ
mpeg1を再生できるプレイヤーが必要です。
ストリーミング配信ではありませんので、(Windowsでは)右クリックで「ファイルを保存」してご覧ください。
人指し指で左クリックするとWindowsメディアプレイヤーが起動して ビデオ再生がはじまると思います。
ところがこの操作は、このページを見ている貴方以外のwebアクセスを遅くする等、何かと影響が生じます。
これはサーバの処理能力が、映像が途切れないようにデータを送出することに割かれてしまうためです。そのため、ダウンロード(ファイル保存)して見ていただくようお願いしております。
ダウンロードだとサーバの処理能力の範囲内で極力早くデータをお送りできます。
それに、データを保存する時間が省け、何度でも見直すことができます。
ご理解、ご協力お願いいたします。
水島に上陸してホッと一息のアクアミューズ達とサボ。
【MPEG2/高画質版】 (202.7MByte)
【MPEG1/低画質版】 (63.7MByte)水島から海面に出たサボのオンボートカメラ。
【MPEG1/低画質版】 (206.7MByte)
※淡々とし過ぎて面白くないので低画質版だけ公開ゴーン辻が乗るサボの走り。
ヘタレな走りを責めないでください。
【MPEG2/高画質版】 (107.4MByte)
【MPEG1/低画質版】 (33.7MByte)元モス乗り・たにもと氏が乗るサボの走り。
ディンギーのクローズホールド・ハイクアウトの見本。
【MPEG2/高画質版】 (216.8MByte)
【MPEG1/低画質版】 (68.0MByte)水島から色ヶ浜に帰るサボ、途中で完沈のオンボートカメラ。
【MPEG1/低画質版】 (78.9MByte)
※淡々とした割には最後だけ悔しいので低画質版で公開完沈のシーンだけのオンボートカメラ。
【MPEG1/低画質版】 (6.8MByte)
※とっても悔しいので低画質版で公開すべてのファイルは、CANON FV M300 (アスペクト比16:9)で撮影し、
SHARP VL-NZ10で再生、AVIでキャプチャ。
TMPGEncPlus2.5でエンコード。
壊れたDVカメラ
何をやって壊したか。
調味料入れにDVカメラを入れてセーリング中に完沈(転覆)して、調味料入れに浸水。
上の写真にはカバーは写っていませんが、ガムテープで両サイドをガッチリ固定。
この状態でサボのマストの付け根に置き、水島までのセーリングでバンバン海水を被ったのですが、
内側には僅かな水滴が付いただけでした。
完沈するまで正常に写っていたので、とても悔やまれる、高くついたセーリングになりました(泣)どう壊れたか。
充電池は緑青を噴出、電源入らず。調味料入れに入った海水(深さ約1.5cm)が
白濁しており、何らかの化学反応を起こしたようであった。教 訓
船上では、ビデオカメラは防水バック、スポーツパック等に入れましょう。
海水に浸ったビデオカメラは、錆の進行が非常に速いので、
修理が間に合わない、あるいは新品以上の費用が掛かるそうです。
(CANONサービスセンタの受付担当者曰く)CANONさんはテープ取り出しを無料でやってくれました(2006.9現在)。
取り出したテープも海水に浸っているので再生できる保証はありません。今回のケースでは、ヘッドと接触していた部分を避けるべく、工具と手を駆使して
巻き戻すと正常なテープが現れたので、DVカメラで巻き戻し、再生することが
できました。ただ、テープの中には塩の結晶とかゴミが残っており、再生後は何度か
ヘッドクリーニングする必要がありました。
私は新品のDVカメラを壊したくなかったので別途中古を用意し、壊す覚悟で挑みました。