★★ 2005年4月28日
〜梅小路蒸気機関車館のある風景〜
Last Update 2007.07.03クルマ以外にも好きなものがあります。
そのひとつは鉄道だったりします。気の早いゴールデンウィーク初頭、京都は初夏の日差し、そして梅小路は、しかし吹きっさらし。
ビデオにも風切り音がかなり入りました。
ビデオで観る梅小路の8600とC56
MPEG1を再生できるプレイヤー が必要です。
ストリーミング配信ではありませんので、(Windowsでは)右クリックで「ファイルを保存」してご覧ください。
普通に人指し指で左クリックするとWindowsメディアプレイヤーが起動して、 ビデオ再生がはじまると思います。
ところがこの操作は、このページを見ている、あなた以外の方のweb閲覧を遅くしたり、何かと影響が生じます。
これはサーバ能力が映像を連続して送り出すことに取られてしまうためです。サーバ強化も予定しておりますが、極力「ファイルを保存」してご覧いただきますように、
ご協力お願いいたします。
梅小路公園と機関車館の案内板
休日に運行される路面電車も味があってお奨めです。
軌道自転車
かつては郊外の駅に行けばどこにでもあったのに、ふと気がつくと無くなっていたモノのひとつでしょう。
自転車用の速度計が付いています。精度はこれで良いのだろうか?
自転車たる所以のペダル。ミニサイクル用なのでしょうか。
エンジン付きということは免許が必要なんでしょうか。
扇形車庫
D52 468号機
テンダーから延びる自動給炭装置の円筒
火床
こころないひとがゴミを捨てていくとは、なんとも悲しい。テンダーの供炭装置は危険防止のために蓋で隠されています。
(右写真の左下にある板)
のちに新幹線の生みの親となった 島 秀雄 氏の若かりしころの作品、C53 45号機
最大の特徴である、車輪の内側にあるシリンダ〜コンロッド〜クランクが、
見易いようにライトアップされている。
車輪の内側にある、巨大なクランクシャフト
車輪の内側にある、巨大なコンロッド
日本ではC53形にしかないセンターシリンダ
多数が廃車されたり輸出されたなか、休憩所として生き延びている50系客車 「オハフ50 68」
走行可能な状態なのか不明です。
車軸を利用した発電機。ベルトのつなぎ目がなんとも大胆です。
休憩所でありながら、特にそれらしく改造されずに残っているのが喜ばしい。
一番奥には授乳室があるのは時代の流れ。
JRの車両にはトイレが付き物であるが、今後はバリアフリーだけではなく、
授乳室など(現状では新幹線くらいか?)女性と子供に配慮したサービスの拡充を期待したい。
車輪の展示
113系電車のディスクブレーキ付き車輪
古い貨車に使われていた、松葉スポーク車輪。
0系新幹線電車の車輪と動力減速ギア。
12系客車の車輪
キハ58形ディーゼル車両の車輪と動力伝達・減速機構。
エンジンは床下にぶら下がっているので、プロペラシャフト(切り潰されていますが)と自在継手はあります。
しかし、自動車のような差動ギア(いわゆるデフとかディファレンシャルギアと呼ばれるもの)はありません。
SLスチーム号(8630形が牽引)
梅小路公園に則した線路を一回につき最低一往復、待っているお客さんの量によっては数往復します。
休日には特別ダイヤで数十分おきに走ることもある、非常に柔軟な対応をしています。
最終運行を終えて、客車を切り離して回転台に向かうところ。
その日の最終運行を終えると、客車を切り離して回転台に乗って給炭線に入り、石炭と水を補給します。