〜湖北 交直流切り替え区間の旅〜

★★ 2005年6月4日
Last update 2005.12.04
クルマ以外にも好きなものがあります。
そのひとつは鉄道だったりします。

583系の改造車両である419系に一度乗ってみたかったのですが、ようやくチャンス到来。
交流区間と直流区間が繋がっている琵琶湖の北側に、その419系は生息していました。
まさに食パン電車です。
本当は旧583系の先頭車両に乗りたかったのですが、こればかりは運なのでしょう。
新疋田で特急の通過待ちしているクハ419−1(583系の先頭車)を
見たので、定期運用はあると思うのですが・・・。

また、交流区間は2006年秋をもって敦賀以北に移ってしまうので、
手の届くうちに乗っておきたいという思いもありました。
また、偶然うまい具合に475系にも乗れました。

湖北とは直接関係ありませんが、113・115系にも419系ほどではありませんが、
食パン化(2M1T、運転台貼り付け工法)されたものが出てきました。
6両ユニットでは生き残れない時代になってきたんですね。
117系は何とかそのままでいてほしいなぁ。


 移動ルートと乗車した車両 

大阪駅
敦賀までの普通乗車券を往復購入。今は自動券売機で買えるのだが、普段から
説明書をあまり読まずに本能的に操作する性格なので、「金額が違うな〜」と思いつつ
間違えて自由席特急券を買ってしまい、払い戻しを受けるのに右往左往する始末だった。
今回のルートは北陸〜湖西線の乗継時間がシビアなので、出発時刻は厳守だったのだ。
無事、長浜行き223系新快速に乗車。京都から先はどんどん乗客が降りていく。
途中、石山寺駅の日本電気硝子側線、大津駅の側線に貨車移動用のDLを見かけた。
また、彦根駅の近江鉄道構内には古い電機、2軸貨車がたくさんあった。
米原では新幹線の試作車両「WIN350」「300X」の屋外展示が見えた。
今度行くときはじっくり観たい。

長浜駅
途中下車して、鉄道資料館(長浜鉄道スクエア)を約15分程度の駆け足で見学。
敦賀行き475系に乗車。(クモハ475-41クハ475-41クハ455-302)
長浜駅を出て早々に直流と交流とが入れ替わるデッド区間があり、車内灯が一分間くらい滅灯した。
デッド区間は惰性で走るので、長浜駅を出るとフル加速する。
また、新疋田〜敦賀(下り)はほぼ直線状であるが、2本の衣掛トンネルにより
ループ線となっている上り線と直角クロスする立体交差があり、車窓の見所である。

敦賀駅
慌ただしく改札を出て(往路)、再び入る(復路)。
敦賀駅に進行する際、クハ419−1からなるユニットを留置線に発見。悔しい思いをした。
本当はここから419系に乗りたかったが、時間の都合で往路と同じ475系(今度は今津行き)に乗った。
今思えば、乗っておいて正解だった。475系も北陸線では絶滅危惧種である。

近江塩津駅
475系今津行きは待ち合わせのため数分停車した。
ここで偶然にも419系と遭遇。近江塩津折り返しの長浜行きであった。
さっそく車掌に手持ちの切符を見せて事情(419系に乗りたいという目的)を説明し、快く
近江塩津〜長浜の往復乗車券を売ってもらう。車掌曰く「419系好きか!」私「ハイ!
嬉しそうな表情の車掌であった。
編成は [敦賀方]クモハ418-6モハ418-6クモ418-6[長浜方] の3両ユニット。
乗り心地であるが、クモハ418-6の静かなことには驚かされた。いや、鉄道に興味を持たない
向きには煩いだろうが、とても上品なモーターの音なのだ。流石は元寝台特急車両である。
実は高校2年の夏に「なは」という新大阪〜西鹿児島の583系寝台特急に一度乗っている。
クハネの最上段で寝たのだか、がさつなモーター音が耳について眠れなかった。
が、419系で歯車比で変更されたせいなのか、とても澄んだ厭味の無いサウンドであった。
もちろん振動も皆無。でも狭いドアと客室、愛想のないシートは地元では不評かもしれない。

長浜駅
この日は天候が悪く、長浜は雨に変わっていた。
件の車掌は交代するものと思い、こちらから一礼すると、車掌も一礼して最後尾の車両に
歩いて行った。そう、この419系はこの長浜で折り返し。今津行きとなったのである。
バンザーイ!!
河毛〜高月間にある日本電気硝子高月工場の側線(入換機)も、キッチリ録るぞ。

近江塩津駅
この駅のプラットホームは長く、入線に至るまでのポイントは複雑である。
駅前には国道8号が通っているが、クルマで行っても駐車するスペースは皆無である。
それゆえ、今まで一度も訪れたことが無く、ある種の憧れだったのだ。
それに今日は419系をつぶさに観察、北陸線デッド区間の往復通過、すでにお腹いっぱいである。
時刻表を見ると、長浜発の列車のうち数本は湖西線近江今津駅に抜けるのが見て取れる。
これを近年のうちに高架&直流化し琵琶湖環状線として223系あたりを走らせ、
旧態化した475系・419系を湖北から駆逐する予定らしい。
いまや、419系は絶滅危惧種なんである。

近江今津駅
近江塩津〜永原のデッド区間は高所恐怖症の方にはお勧めできないくらいの高架橋上にあり、
475系は通過する際、一時的に非常灯に切り替わる。ボンネット車両だった雷鳥もしかり。
私はこんなところに鉄道ファンの風情があると思う。
で、近江今津では117系・田窓君と□□窓君(2両)の混成が待っていてくれた。
117系・田窓君は東海道線にデビューした頃と変わらない内装で、懐かしさ満点。

近江舞子駅
当初117系で京都まで向かうつもりだったが、途中で抜いた111系が気になり、
この駅で待って、乗り換えることにした。
先頭車両はクハ111-5754、内装はなんと非更新(旧アコモ)のままである。
乗り味も昔のまま。かつて10年くらい前に、東北本線の小山〜上野でこれに
散々乗って、都内に遊びに行ったことが大変懐かしく思い出された。

京都駅
さして混まないことを期待して、221系快速に乗る。
高槻まで各駅に停まるので、サントリー山崎工場とか阪急京都線との立体交差を楽しめた。
が、やはり大阪に近づくにつれ、乗客は増し混雑してきた。夕方6時、最悪の時間帯である。

大阪駅
ラッシュに遭った気分転換に、梅田ソフマップに立ち寄って帰宅。


 路線図 


 


車窓ビデオ&外録りビデオ

mpeg1を再生できるプレイヤーが必要です。

ストリーミング配信ではありませんので、(Windowsでは)右クリックで「ファイルを保存」してご覧ください。

普通に人指し指で左クリックするとWindowsメディアプレイヤーが起動して、 ビデオ再生がはじまると思います。
ところがこの操作は、このページを見ている、あなた以外の方のweb閲覧を遅くしたり、何かと影響が生じます。
これはサーバ能力が映像を連続して送り出すことに取られてしまうためです。

サーバ強化も予定しておりますが、極力「ファイルを保存」してご覧いただきますように、
ご協力お願いいたします。

北陸線その1 (13.6MByte)
敦賀機関区を見下ろしつつ、敦賀駅に。

北陸線その2 (76.3MByte)
475系で敦賀駅から新疋田駅まで。

北陸線その3 (38.4Mbyte)
475系で新疋田駅から近江塩津駅まで。
新疋田駅にはホームの融雪策としてスプリンクラーが手すりのように設置されています。

北陸線その4 (29.2MByte)
419系が近江塩津駅に到着。
車内の探検と、運転台のアップ。
※この時点では419系で長浜駅まで行こうと決めていなかったので、短い撮影になりました。

北陸線その5 (92.5MByte)
419系で長浜に向かう、車内の撮影。
注目は虎姫駅〜長浜駅間デッド区間。
7分30秒あたりからモーター音が徐々に高くなり加速しているのが判ります。
8分4秒あたりでデッド区間に入り、非常灯が点灯します。
8分40秒で通常の照明に戻ります。

北陸線その6 (130.3MByte)
行先表示は「近江今津」に変わっていました。
長浜駅から近江塩津駅で方向転換、永原駅手前のトンネルで映像切れました、失敗。
入替用DLが好きな方は、6分52秒から日本電気硝子・高月工場の側線が映ります。
419系の内装を勝手に操作しているシーンもあります、7分54秒あたり。
荷物を置く網棚は寝台に組み換えるときに備えて可動するのですが、勝手に
動かしたり、イタズラされないように、ほとんどがタイラップなどで固定してありますが、
偶然、固定されていないものを見つけてしまいました。
2・3段目の寝台は降りてこないように金具で止めてあります。
また、583系では1段目はベッドを作るためにシートを引き出せるのですが、
これも、私が座ったところは固定されていました。
・・・というような映像です。
あと、近江塩津駅〜永原駅のデッド区間は10分20秒あたりで高架の直線を
加速して、10分55秒あたりから入ります。惰性で走るモーター音で聞き分けてください。
室内も非常灯が点灯しています。

湖西線その1 (43.1MByte)
近江今津駅のホームで117系の6編成を嘗めるように録りました。
と、そのとき117先頭車両の向こうにコンテナ列車が見えました。
慌てて117系の車内から録りました。気づくの遅かった・・・。

湖西線その2 (29.9MByte)
近江舞子駅で111系を待っているとき、京都方面に何か光ったので、
とりあえずビデオを向けました。ズームするとそれは電気機関車でした。
近江舞子駅を通過してから見えなくなるまでの長いこと。
湖西線の直線はホームに立つと、妙な見応えがあると初めて知りました。

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