★★ 2006年5月22日&8月9日
〜JR貨物 城東貨物線 赤川鉄橋〜
Last update 2006.09.18クルマ以外にも好きなものがあります。
そのひとつは鉄道だったりします。
鉄道ファンの中でも、特に貨物好きには有名な『赤川鉄橋』。
DD51、DE10が牽引するコンテナ列車が一日数往復する。
この鉄橋を取り上げたwebサイトも多数存在し、容易に検索エンジンで見つかる。私個人はアクセスが不便という思い込みから、この撮影の日まで行ったことがなかった。
しかし、JR平野駅を訪れるようになって赤川鉄橋のことが気になり始め、真面目に調べてみた。しょせんは大阪市内、案外簡単に行くことが出来るようだ。
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というわけで、吹田駅と平軒駅の時刻表(言うまでもなく貨物列車)と、
MapFan等の地図検索を活用し、赤川鉄橋までの距離を調べて表定速度を算出、
通過予定時刻を割り出してメモにまとめ、現地に向かったのでした。撮り終わって思ったのは『もっと他のロケ地はないか』ということでした。
赤川鉄橋では、列車は表定速度とはかけ離れた速度で通過します。
また、城東貨物線はアップダウンが結構あるのと、編成が貨物の流通量で変化するので、
機関車のサウンドも、その日その場所によって変化します。
追いかけてみると、きっと面白いことでしょう。
赤川鉄橋(北側)までの道程
そのむかし、城東貨物線のすぐ脇に展示保管してあった様に記憶しているEH10電気機関車は
上図の位置にありました。綺麗な公園の中の、厳重な金網の中に保管されています。
「あわじ」とは阪急電車・淡路駅のことで、北側改札を出て商店街を抜け、真っ直ぐ行けば見つかります。キタナイ文字でスミマセン。
鉄橋&踏切ビデオ
mpeg1を再生できるプレイヤーが必要です。
ストリーミング配信ではありませんので、(Windowsでは)右クリックで「ファイルを保存」してご覧ください。
普通に人指し指で左クリックするとWindowsメディアプレイヤーが起動して、 ビデオ再生がはじまると思います。
ところがこの操作は、このページを見ている、あなた以外の方のwebアクセスを遅くしたり、何かと影響が生じます。
これはサーバの処理能力が、映像が途切れないようにデータを送出することに割かれてしまうためです。そのため、ダウンロードして見ていただくようお願いしております。
ダウンロードだとサーバの処理能力の範囲内で極力早くデータをお送りできます。
ご理解、ご協力お願いいたします。
【SONY Handycam Hi8で撮影 [アナログテープ] 】
百済行き4076列車
(JRFカラーDD51の単機走行を南側河原から撮影)
20060522_akagawa-brdg_JRF4076_vcd.mpg (17.9MByte)大阪貨物ターミナル行き84列車
(南側から接近する列車を橋の上で撮影)
20060522_akagawa-brdg_JRF84_vcd.mpg (24.1MByte)百済行き3083列車
(北側から接近する列車を橋の上で撮影)
20060522_akagawa-brdg_JRF3083_vcd.mpg (24.9MByte)赤川仮橋(歩道)を北から南に歩いてみました。
20060522_akagawa-brdg_walk_N2S_vcd.mpg (240.3MByte)赤川仮橋(歩道)を南から北に歩いてみました。
20060522_akagawa-brdg_walk_S2N_vcd.mpg (141.5MByte)
【CANON FV M300で撮影 [デジタルテープ] 】
百大阪貨物ターミナル行き84列車
(南側から接近する列車を橋の上で撮影)
20060809DV_akagawa_brdg_JRF84_vcd.mpg (28.5MByte)赤川仮橋(歩道)を北から南に歩いてみました。
20060809DV_akagawa_brdg_walking_N2S_vcd.mpg (218.1MByte)赤川仮橋(歩道)を南から北に歩いてみました。
20060809DV_akagawa_brdg_walking_S2N_vcd.mpg (171.0MByte)夕暮れの赤川仮橋(歩道)を南から北に歩いてみました。
20060809DV_akagawa_brdg_walking_twilight_S2N_vcd.mpg (207.6MByte)阪急電車 淡路駅から徒歩数分、保存されているEH10を発見。
20060809DV_akagawa_brdg_EH10_vcd.mpg (56.2MByte)
鉄橋の写真
あくまで「仮の橋」ということのようです。
複線化して旅客輸送するようになると、
この味のある木の廊下は消滅しそうな気がしてます。橋の北側入り口。
出入り口が狭いのと踏切を渡るクルマの量が相当多いので、南側ほどのガードは施せないようです。
その割には歩行者ガードもありませんが・・・なぜ?
そうです、線路では遊びません。橋で遊びます。
橋そのものと、線路を走る「きかんしゃ」が好きなんです。
淀川の北側河原の土手から。
右の写真は梅田(大阪駅)方面、大阪国際空港(伊丹空港)に降りる飛行機を見ることができます。
運がよければ、橋の上で180度ターンするジェット機を見ることができます。
円谷プロの特撮映画に出てくるジェット機の旋回シーンを彷彿とさせます。
橋の北側だけにある踏切。
南北ともに鉄橋までの線路は勾配になっていて、更に北側踏切の奥は急カーブ。
機関車は豪快なサウンドで登ってきます。
しかし、速度が付いているので、橋の上では惰性(アイドリング)で流すようです。
淀川の南側河原から見上げてみました。
淀川の南側河原の土手から。
余談ですが、複雑なトラス橋は中途半端な斜めアングルでは、通過する列車は写ってきません。
真横から撮ってもアップでないと何が走っているのか判りにくいです。
意外に難しいものです。そのことをこの橋で思い知らされました。
橋の南側入り口。
一応、ミニバイクは禁止なんですが、強引に通行すること撮影時にも数台ありました。
床板も傷みが早いのか、かなりの箇所に当て木をしてあります。
鉄橋はハト君達の憩いの場。
カメラの丸いレンズに反応するのか、さりげなく向けてもカメラ目線になるのが可笑しい。
都会のハトは警戒心と図々しさが同居している気がします。