★★ フロントサスペンション
〜いすゞ117Coupe のある生活〜ショックアブソーバーは「KONI」117 及びベレット(共用)を使用。セッティングは一杯締め状態から
気持ち緩めた半分戻した状態としています。
フロントヘビーなツインカムには、サーキットではこれでもチョット不足気味ですが、街乗りではちょうど良いです。
SOHC車には、私の経験では一杯締め状態から 90°戻し(結構硬め)がいい様子です。一時期、「ビルシュタイン」117 用を使ったことがあり、ガス封入タイプのソフトな感触は気に入ったのですが、腰砕けなのが玉にキズで止めてしまいました。そして、お値段は「KONI」の倍くらい掛かります。
SOHC車、1600(G161W)搭載車にはいいかもしれません。なお、KONIは兵庫県神戸市長田区にある「スピードショップF-II」で入手しました。
●取付け方法
0.ホイールナットを緩めます
1.純正のジャッキで目一杯アップ。
2.タイヤを外し、危険防止のためボディの下に入れておきます。
3.ロアアームとショックを繋ぐボルト(10mm)を抜きます。
4.アッパーアームのところのナット(ダブルナット)を外します。すると、元のショックが落ちてきます。
5.新しいショックにブッシュを付けて、差し込みます。バネに沿って、回しながら入れると楽。
6.アッパーアームのブッシュとナット(ダブルナット、14mm)を留めます。ナットを締めすぎてブッシュを潰さないよう注意。
7.ロアアームとショックを繋ぐボルト(10mm)を留めます。ガス封入タイプでは、前述パンタジャッキで押し上げると楽に作業できます。
8.タイヤを付け、ホイールナットを掛けます。
9.ジャッキを降ろします。
10.ホイールナットを本締めします。[おわり]注意 : ブッシュをナットで締めつけるとき、ブッシュの変形は気持ち程度にしておいてください。
慣れると10分で出来ます。
トライされる方はご自分の責任でドーゾ。
フロントバネはオートハウスハルキのオリジナル。
自由長はノーマルの半巻カット、バネレートは7Kg/mmです。(ノーマルは4Kg/mm)
KONIとの組み合わせでは若干フロントが下がり、立体駐車場などではマフラー遮熱板を擦ってしまう場合があります。
(マフラー遮熱板を外しても、車検には問題ありません)
また、ビルシュタインとの組み合わせでは、フロントは下がりませんでした。
Last update 2003.01.28
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